よく混同されますが、この2つは「性質」が全く違います。どちらがお得かは、会社の今のフェーズによって変わります。
まず補助金は、経済産業省などが管轄するもので、新しい設備投資や販路拡大を支援します。
最大の特徴は「採択率」があること。
つまり、良い事業計画を作って審査員との競争に勝たないともらえません。
予算枠が決まっているため、早い者勝ちや内容勝負の側面が強いと言えます。
金額も数百万円から数千万円と大きいものが多いですが、原則「後払い」であり、自己資金の持ち出しが先行します。
一方で「助成金」は、主に厚生労働省が管轄し、雇用や研修を支援します。
こちらは「要件を満たせば、原則として誰でももらえる」のが大きなメリット。
例えば、育休制度を整えたり、パートの方を正社員に登用したりすると支給されます。
雇用保険料を財源としているため、会社が雇用保険に加入していることが大前提になります。
宇部市役所の中小企業振興部署で長年働いていた際、多くの会社が「知っていればもらえたはずの資金」を見逃している現実を目の当たりにしました。
当事務所では、地域の事業主様がどの制度を組み合わせるのがベストか、年間を通じた資金調達ロードマップの作成を支援しています。
宇部市で自分たちは何が対象になるのか知りたいという企業様は、ぜひご相談ください。